Excelワザ 小数点以下切捨ての関数

Excelの関数の「数学/三角」関数の中には
端数を処理するものがあります。
端数を処理する関数とは、通常の計算で求められた数値の
整数部、小数部を切り捨てたり、切り上げたり、四捨五入したりして、
希望の桁数に揃える関数をいいます。
これを英語のROUNDにちなんで「数値を丸める」という言い方をします。
☆数値を丸める=端数を処理する関数には、
ROUND(ラウンド)、ROUNDUP(ラウンドアップ)、
ROUNDDOWN(ラウンドダウン)、
INT(イント・インティジャー)、TRUNC(トランケイト)
関数等があります。

ROUND関数は、指定した桁数に数値を四捨五入します。
  書式=ROUND(数値,桁数)
ROUNDUP関数は、指定した桁数に数値を切り上げます。
  書式=ROUNDUP(数値,桁数)
ROUNDDOWN関数は、指定した桁数に数値を切り捨てます。
  書式=ROUNDDOWN(数値,桁数)

そして、よく使う切り捨ての関数
ROUNDDOWN、
INT、TRUNC
の3つの関数があります。
ROUNDDOWN関数は、引数に桁数を必ず指定しなければなりませんが、
INT、TRUNC関数は桁数の指定をする必要がないので便利です。
書式=INT(数値)
書式=TRUNC(数値,桁数)※桁数の既定値は0(ゼロ) です。


INT、TRUNC関数は数値の小数部を切り捨てて
整数部を求める場合に利用します。
この2つの関数は一見同じように見えますが、
負の値を数値としたときに、返される値が異なります。
数値      INT関数    TRUNC関数
-50.32     -51       -50

TRUNC関数とINT関数は整数を返すという点で似ていますが、
TRUNC 関数が数値の小数部を単純に切り捨てるだけであるのに対し、
INT関数は数値の小数部の値に基づいて、
数値を最も近い整数として切り捨てます。
INT 関数とTRUNC関数の働きの違いは、
数値が負の数であるときにだけ現れます。
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実務では、負の数字の切捨てはあんまり使わないと思うので、
INT関数なんかは便利でいいと思いますが…001.gif
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by school-pc | 2009-10-05 14:19 | Comments(0)