Excelワザ_写真付き社員証の作成Excel2013
コメントが付く記事を再upします。
写真付き社員証の作り方を
Excel2013で作ります。
1.社員名簿シートに
A列社員コード
B列社員名
C列所属部署名
D列写真
のリストを作成。
2.名前の定義
社員が増減しても対応できるように
OFFSET関数を使って、範囲を可変にします.
社員コードは
=OFFSET(社員名簿!$A$2,0,0,COUNTA(社員名簿!$A:$A)-1,1)
社員名は
=OFFSET(社員名簿!$B$2,0,0,COUNTA(社員名簿!$B:$B)-1,1)
所属部署名は
=OFFSET(社員名簿!$C$2,0,0,COUNTA(社員名簿!$C:$C)-1,1)
写真は
=OFFSET(社員名簿!$D$2,0,0,COUNTA(社員名簿!$D:$D)-1,1)
社員名簿表はA列~D列を選択し定義しておきます。
=社員名簿!$A:$D
写真が入っているD列の、
それぞれのセルに社員名を名前定義します。
(今回は、10人分)
セルD2はイチロー、D3は錦織圭…のように。
3.写真証シートの作成
Excelシートを方眼紙に
全セル選択→列幅1.63に
適当にデザインし、社員証を作成。
4.社員コードがリストから選択して
入るようにしておきます。
リストから選択するだけでOK。
5.社員名と所属部署名は
IF関数とVLOOKUP関数で
=IF(H5="","",VLOOKUP(H5,社員名簿表,2,FALSE))
=IF(H5="","",VLOOKUP(H5,社員名簿表,3,FALSE))
6.社員証の必要な分だけコピーします。
とりあえず10名分作ってみます。
7.リストからコードを選ぶと社員名が出るセルH7に
「個別社員名01」という名前を定義。
同様にコピーしたセルAB7に「個別社員名02」
のようにコピーした分の個別社員名を定義。
8.名前の定義の新規作成で
「社員画像01」という名前を定義し、
セル参照範囲でなく数式を入れます。
=INDIRECT(個別社員名01)
同様に
社員画像02は=INDIRECT(個別社員名02)
のように10人分定義しておく。
9.社員名簿の1人目イチローの写真を
コピーします。
10.社員証の写真の位置で貼り付け。
コピーした分の社員証にも貼り付け。
(イチローが10人分貼り付きました。)
11.社員証1人目の写真が選択されている状態で、
数式バーに
「=社員画像01」
と入力。
2人目の社員証のイチローの写真を
選択した状態で、数式バーに
「=社員画像02」と入力。
同様にコピー分入力。
すると、社員と合致した写真になります。
社員コードをリストから選択しなおすと、
写真も変わります。
コメント欄に質問があって、
もう一度EXCEL2013バージョンで
作ってみましたが、うまくいきました。
2007でもできるはずです。
挑戦してみてください。
by school-pc | 2015-03-09 14:16 | Comments(5)
ありがとうございます。
エクセル初心者です
会社の社員証作成でこちらの記事を拝見し
名前から社員番号・所属を表示することができました
が どうしても写真を表示することが出来ません
写真はPDFで保存した履歴書や免許証から切り出していますが写真の切り出し方・名簿への貼り付け方がよくわからず
もしかしたら間違った貼り方をしているから表示できないのか また名簿から社員証へ写真を貼る時の貼り方が違うのか
写真の切り出し方・名簿への貼り方・社員証へのコピーのしかたを詳しく教えていただければと思いコメントさせていただきましたよろしくお願いします